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ポッターが池袋にやってきた!! その2 [活動報告]

身軽な車体のポッターは、これまでも接阻峡温泉や東京ビックサイト、NHK放送センターのスタジオなどあちこちで出張運転を行ってきました。今回も是非にとのお誘いをいただき、『第1回池部区と鉄道模型芸術祭』に参加させていただくことになりました。
しかし、その運行場所がなんと池袋の駅前! 都内有数の繁華街で石炭のけむりモクモクさせたり汽笛鳴らしてだいじょうぶなの?という不安もありましたが、主催の「日本鉄道模型の会」Hさんからは「全部根回し済みなんでまったく問題ないです!」との心強いお言葉。
出展決定から約半年ほどの準備ののち、12月26日・27日の本番を迎えました。

前日にまきば線でトラックに組線路約40m弱とポッター、なべとろ、そして石炭、薪、油そのほか運行に関するもろもろを積んでおきます。そして当日の早朝には線路を積んだトラック、車両を積んだトラック、そして先導のワゴン車3台の“羅須機動部隊”が池袋を目指しました。
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早朝から池袋へ向かう羅須機動部隊

到着から設営は前回お伝えしたとおりですが、到着から線路敷設まで約1時間、蒸気機関車の運行開始まで約3時間の迅速な展開ぶりとなりました。

ビルに囲まれた繁華街に響く汽笛の音に誘われてか、運行中はポッターの周りにはいつも人だかりができていました。またご家族連れにはポッター運転台での記念写真撮影、汽笛の吹鳴体験などを行い、蒸気機関車の姿だけでなく、音、におい、ぬくもりまで感じていただいたようでした。
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ポッターの周りにはいつも人だかりが!

また、線路横の特設テントでは、まきば線2016年カレンダーやポストカードセットに加え、南軽出版局さんのご協力で各種関連書籍の販売も行い、たくさんの皆さんにお買い上げいただきました。
今回の売上やカンパは、まきば線の車両や線路の維持改良に活用させていただきます。お買い上げいただいた皆さんどうもありがとうございました。
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特設テントでは関連グッズ販売も

まきば線と異なり、ただの通りすがりの方も多く、突然のけむりや汽笛に驚かれている方もいらっしゃいましたが、Hさんの根回しのおかげか大きなクレームもなく、多くの方々にポッターと私たちの活動を知っていただくことができました。
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駅前広場に響く汽笛に通りすがりの人もシャッターを

日も暮れたころにはそろそろ店じまいです。当初の予定では16時終了予定でしたが、30分ほど延長して16時30分頃まで運行し、その後、火を落として蒸気を抜いて店じまいです。
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汽笛用配管から蒸気を放出

そのまま周囲をシートで包んで明日に備えます。作業を終えた羅須地人たちは2016年の大忘年会へと池袋の街へと向かったのでした。
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まるで閉店後の屋台のようなポッター

まだ続きます。

ポッターが池袋にやってきた!! その1 [活動報告]

歳も押し迫った土曜日の朝7時、池袋西口駅前広場に怪しい積荷のトラックがやってきました。
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早朝の池袋駅前にアヤしいトラックが!

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その後ろには、さらにアヤしい積荷のダブルキャブトラックが続く…

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その積荷はなんとポッター!(+なべ)

広場に着くと、トラックに乗っていた男たちだけでなく、周囲で待ち構えていた男たちも合流し、トラックの荷物を降ろし始めます。最初のトラックの積荷は線路。広場の一角にシートを敷くと、その上に線路をおろし始めたのでした。
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最初のトラックには線路が!

さらに線路をおろし終わると、続いてその上にポッターが降ろされます。
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池袋のまんなかで宙を舞うポッター

輸送の都合で屋根がはずされていましたが、ご心配なく。ちゃんと線路と一緒に持ってきていますので、早速取り付け作業。
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線路と一緒に持ってきた屋根が取り付けられます

その間にも、線路班は持ってきた線路をどんどん敷設していきます。
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汚損防止用シートの上に線路が並べられます

レールと枕木が一体化したいわゆる“軌框(ききょう)”という組線路状態になっており、1本約5.5mを8人で持ち上げ、所定の位置に次々と配置していきます。
もちろん、レールの狂いは“保線大臣”が見逃しません。しっかりと“拝見”します。8時過ぎには33mの線路がほぼ完成しました。
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どんな線路でも歪みは許さない保線大臣

一方のポッターも着々と準備が進みます。
屋根がついたら続いてボイラー・水タンクへの給水、そして到着から1時間20分後の8時20分にはポッターの罐に火が入りました。8時50分には石炭が投入され、ビルに囲まれた繁華街、池袋駅西口に石炭のけむりがもうもうとたなびき始めたのでした。
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ポッターの煙突から石炭の黒煙が!

続きます。

第1回「池袋鉄道模型芸術祭」にポッターとともに参加します! [活動予定]

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なんとポッターが池袋駅前に!?

11月26日の蒸機鉄道体験学習会で今年のまきば線での蒸機列車運行はいったん終了し、来年5月のゴールデンウイークまでディーゼル機関車での運行のみとなります。
しかし、実は“まきば線以外での”蒸機運行はまだやりますっ!
今年最期の週末である12月26、27日に東京・池袋の東京芸術劇場で開催される第1回「池袋鉄道模型芸術祭」に羅須地人鉄道協会はポッターとともに参加します!

この催しは、「特定非営利法人 日本鉄道模型の会」さんが開催するもので、主に鉄道模型の面白さを知ってもらおうというイベントです。本来は模型がメインとなるイベントなのですが、鉄道趣味のつながりから当会にお声がかかり、今回の参加となりました。
ちなみに案内チラシはこちらです。
会場となる東京芸術劇場は繁華街池袋の西口駅前! この会場に隣接する池袋西口公園に2フィートの線路約40mとポッターを持ち込み石炭を焚いて走らせてしまいます。

かつてポッターは2005年に東京ビックサイトで出張運転を行ったことがあります。その後、渋谷のNHK放送センターのスタジオ内で走行したこともありましたが、その際は残念ながら(?)圧縮空気使用でした。ですので、今回はそれ以来10年ぶりの都内での石炭焚きでの走行となります。しかも今回は海に面したビックサイトではなく、繁華街ど真ん中の池袋駅前! いったいどうなるのか!!
今のところ、26日午後および27日お昼過ぎくらいまで、ポッターによる展示運転(残念ながらご乗車はできません)とカレンダーの販売、新入メンバーの募集などを行う予定にしています。池袋駅前を黒煙で染めてしまうのか、一般のお客さんはどうなってしまうのか、いろんな意味で乞うご期待(?)です。
ということで、年末最期の週末は、ぜひ池袋に遊びにおいでくださいね。

蒸機鉄道体験学習会開催! [活動報告]

0012071.jpg<まきば線機関庫に元気な小学生が集合!>

さる11月26日(木)、毎年恒例となった蒸機鉄道体験学習会がまきば線で開催されました。
今年も近隣の小学校から4年生の生徒さんたちがまきば線機関庫に来場、蒸気機関車の走る鉄道を直に見て触って感じてもらいました。
火の入った蒸気機関車体験のほか、羅須地人らしく軌道工事体験の「線路班」、トロッコ遊びの「トロッコ班」などのグループに分かれてまきば線をじっくり体験してもらいました。

当会のT代表幹事からは「ここは、私たちが趣味でつくった鉄道です。趣味ということは、遊びです。遊びでも大人になって本気で取り組んでいると立派な鉄道ができることがあります」と、趣味を持つことの楽しさをアピール、トロッコ少年・少女の育成にも余念がありません。
また、「みなさんのおじいちゃん、おばあちゃんと同じくらいの年齢の機関車がありますが、スクラップになって壊されるところを救出して、使えるように直しています」と説明したところ、担任の先生からは「今の子は、壊れると捨ててしまうし、何かやろうとすると、めんどくさいとか疲れるといって前に進めない子がいるので、すごく良い話でした!」とお褒めの言葉もいただきました。
ちょっと変わった体験学習ですが生徒の皆さんにも「本気の遊び」の楽しさを感じ取ってもらえたようで、対応した羅須地人の面々にとっても充実した体験学習会となりました。
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車椅子の生徒さんも一緒になって“トロッコ遊び”

まきば線カレンダー2016発売中! [トピックス]

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気が付くともう2015年も残すところ1ヶ月と少しとなってしまいました。
そろそろ来年のカレンダーをお探しの方も多いのではないでしょうか?

ということで、そんなアナタにお勧めのカレンダーができました。その名も「まきば線カレンダー2016」!!
ただし、入手は少々困難です。とりあえず今のところ、

・11月22日・23日 ゆめ牧場内まきば線機関庫
・12月26日・27日 東京芸術劇場(東京・池袋)にて開催の第1回鉄道模型芸術祭会場

での販売を予定しています。
サイズはA4 24ページで1部1,000円で頒布いたします。
春夏秋冬それぞれのまきば線の風景が盛りだくさんのこのカレンダーとともに2016年を過ごしてみませんか?

今週末の22日・23日は蒸機列車運行日です! [活動予定]

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”高崎”に張り合うかのごとき蒸機の併走 in まきば線!(前回の運行から)

今週末は勤労感謝の日の祝日が繋がり三連休となっておりますが、その2日目と3日目、22日(日)・23日(祝)はまきば線で蒸機列車を運行いたします。
また、この運行が今年最期の蒸機列車営業運行となります。
今のところ天気予報はイマイチのようですが、この時期は気温も下がり、機関車を包む蒸気も白く輝きます。晩秋のまきば線に是非遊びにきませんか?

今週末の20日・21日は蒸機列車運行日です! [活動予定]

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今週末は、いわゆる“シルバーウイーク”ということで5連休となっておりますが、その2日目・3日目の20日(日)・21日(祝)はまきば線で蒸機列車を運行いたします。

前回の蒸機運行以降、まきば線ではヤード-乗り場間の軌道改良工事が完了しましたし、また、今年6月に圏央道下総ICがゆめ牧場のすぐ近くにでき、お車での来場がとっても便利になっています。
今のところ両日ともお天気もよさそうです。そろそろ“”も近いのでお忙しい方も多いかと思いますが、初秋のさわやかな気候の中、ぜひとも石炭の匂いを嗅ぎに来てはいかがですか?

皆さんのお越しをお待ちしています!

本線改修作業完成! その7 [活動報告]

前回の続きです。

デルタ線から取り外したレールを新規敷設区間に運び込み、コンクリート枕木に締結します。
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新規敷設区間に運び込まれる旧デルタ線レール(2015.6.7)

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コンクリート枕木に締結される(2015.6.7)

コンクリート枕木はその重さゆえに動かすのも一苦労です。またレールとの締結も犬釘ではなく、枕木から生えているピンや爪で固定されるため、これまでのまきば線レール敷設作業とは異なる部分も多くなっています。そこでこの作業に当たってコンクリート枕木導入の発案者T田氏により、さまざまな工具や治具が用意されていました。これらの道具を使うことにより、少人数でも作業が可能になっていたので、作業に当たった羅須地人たちからは「一人でできるもんセット」と呼ばれていました。この「一人でできるもんセット」とユンボなどの動力機器を活用して、この日の作業で、高規格の本線に平行して延びるもう1本の高規格軌道が姿を現してきました。
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コンクリート枕木の白さが眩しい高規格軌道!(2015.6.7)

続いての作業は6月20・21日。
さらに延長してガラスハウス前の乗り場を目指します。撤去したデルタ線から再利用可能な枕木を選び出し、前回敷設した区間の先に並べます。
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再利用される旧デルタ線枕木(2015.6.20)

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乗り場手前の分岐器まで並べられた(2015.6.20)

乗り場手前の分岐器につながるように枕木が並べられました。さらに剥がしたデルタ線からのレールを乗せるとおのずと線形が見えてきました。
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とりあえず枕木に乗せられたレール(2015.6.20)

その後、レールがスムーズにつながるように長さと曲率を調整して、この週末の作業終了時点でとりあえず外周側のレールは繋がったのでした。
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外周側のレールが繋がった(2015.6.21)

まだ続きます。

本線改修作業完成! その6 [活動報告]

前回からの続きです。

翌日の4日も蒸機運転終了後から線路敷設作業が再開され、前日の踏切の先にさらに線路が延ばされます。まずは線路の延長線上に枕木が配置されていきます。
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敷設予定線上に枕木を配置、
灰色のはコンクリート枕木、茶色のはなんと樹脂枕木!(2015.5.4)

この区間ではなんと樹脂枕木が登場です。この区間は踏切が移設される予定となっており、一度踏切として道路まで施工してしまうと枕木交換も大変になります。そのためメンテナンスフリー化を図るために樹脂枕木を使用することになったものです。確かにお値段は高めですが、枕木交換のために消費される時間を考えると結果的にこちらのほうが効率的だという判断がなされました。
コンクリート枕木と樹脂枕木が混在する高規格軌道ということで、ますます2フィートゲージの軽便鉄道保存団体とは思えない光景です。
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緩やかなカーブを描いて並んだ樹脂枕木とコンクリート枕木(2015.5.4)

その後、6月初旬には乗り場側の作業も進みます。乗り場から分岐してデルタ線を形成していた部分を改修して今回延長中の軌道に接続しようというものです。
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西側に続き撤去される南側の旧デルタ線(2015.6.7)

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撤去された軌道跡のすぐ先にはコンクリート枕木の列が…(2015.6.7)

デルタ線を形成していたレールは剥がされて新線区間に転用されます。カーブの曲率はジンクロで修正です。
ちょうどジンクロ作業を見ていた“小さなお客さん”、どうやら「保線の血」が騒ぐらしく、作業に飛び入り参加する一幕もありました。お母さんはハラハラしながら見守っていましたが、幼児にしてこの作業に興味を持つとは将来が有望です。あと15年位たったらまた遊びに来ていただきたいものです。
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“I船長”の指導の下、ジンクロを操作する将来有望な幼児
(通りすがりのお客さんです)(2015.6.7)

まだ続きます。

本線改修作業完成! その5 [活動報告]

前回からの続きです。

ヤード入り口部分の改修工事が終わり、ホハ5が本線に出られるようになりましたが、工事はまだ終わっていません。1番線が本線として開通したものの、2番線・3番線はまだ途切れたままです。
そこで蒸機列車運行期間でもある5月3日から5日にかけても工事が続けられています。

5月3日の午後から2番線の延長作業が始まりました。
2番線のうち、改修しなければならない部分の軌道はすでに撤去されています。そしてこの日の工事に先駆けて保線大臣豊N氏の指導により、コンクリート枕木と15kg/mレールを組み合わせた10mの軌框が用意されていました。保線大臣が普段本業で実施しているサブロクゲージの軌道工事と同様の工法で、この軌框を2番線の先に接続するというのです。
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総重量は約2トンの2フィートゲージ軌框(2015.5.3)

3日の営業列車終了後、いよいよ延長工事が始まります。
用意された軌框を延長位置まで運ばなくてはなりません。しかしこの軌框は2フィートとはいえ重量が2トンほどもあり、もはや人力での運搬は不可能です。そこで助っ人にゆめ牧場さんのミニユンボが登場です。軌框にワイヤーをかけて運搬します。
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ゆめ牧場さんのミニユンボ登場!(2015.5.3)

もちろん、この重さではミニユンボ1台でも荷が重過ぎます。さらに当会所有のミニユンボも登場して2台で敷設位置に移動させます。コンクリート枕木の軌框に響き渡る2台のユンボのエンジン音、もはやアマチュアの保存活動とは思えない光景が広がります。
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さらにもう羅須のもう1台のミニユンボも参戦!(2015.5.3)

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2台が力を合わせて所定の位置まで軌框を移動(2015.5.3)

今回の工事区間には踏切があり、そこはゆめ牧場さんのトラクター遊覧も通行するルートになっています。夕方から始まった作業ですが、明日朝の時点で踏切が通行可能になっていないと、ゆめ牧場さんの明日の営業にご迷惑をおかけしてしまいます。ですので、踏切部分が通行可能になるまでは作業を終えるわけにはいきません。日が暮れた後も投光器を設置して作業が続きます。
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作業は日が暮れても続く(2015.5.3)
 
まずはユンボとバールを駆使して軌框の位置決めを行い、改修しない部分の軌道の先にレールを接続します。そして砕石を入れ、道床を造ります。さらに踏切となる道路との交差部分には砕石が入った土嚢を敷設します。この砕石入り土嚢を使った工法も保線大臣豊N氏直伝であり、サブロクの保線現場でもよく使われる方法だそうです。
今回は線路の間にこの土嚢を詰め込み、道路としての通行を確保します。
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交差部分の仕上げとして砕石土嚢袋を踏切に敷設(2015.5.3)

日中の蒸機列車運行後に夕食も摂らずに開始されたこの作業、ようやく道路が通行可能になったのは、3日夜8時過ぎのことでした。
心地よい疲労感や充実感とともに、羅須地人たちは意気揚々と冷えたビールの待つ罐猫軒宴会場へと引き上げていったのでした。
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仮復旧の踏み切り前で作業完了を喜ぶ羅須地人たち(2015.5.3)


まだ続きます。

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