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『忘れ得ぬ鉄道情景 No.1』が発行されます! [トピックス]

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来る5月21日に株式会社エリエイ プレス・アイゼンバーンより『忘れ得ぬ鉄道情景 No.1』が発売されます。

モデラーな日々:忘れ得ぬ 鉄道情景 No.1  5月21日発売

詳細はリンクをごらんいただくとして、なんとこの本は1960年代末から1970年代に鉄道趣味界に一大ブームを巻き起こし、「羅須地人鉄道協会」結成の母体となった“あの”「けむりプロ」メンバーが直接企画監修しているのです。企画・監修の青山東男氏は当会の初代代表幹事・杉 行夫氏は当会の現会長ということで、当会としても他人事ではありません。

上芦別の大コン9200の表紙には、“あの”やかんのマークと共に『KEMURI PRO.』の懐かしいロゴ! 伝説の名著『鉄道讃歌』を思い起こさせる表紙デザインは、当時を知るファンにとっては涙モノではないでしょうか。また、このNo.1では『成田ゆめ牧場「まきば線」だより』ということで、まきば線もご紹介いただいています。

5月21日の発売とのことですが、すでに早売りの書店では店頭に並んでいるとの情報も入っています。実はまだ事務局長も内容を拝見していないのですが、見つけ次第、早速入手する予定です。
“No.1”ということで、“No.2”以降の続編の計画もあるそうですが、その企画が進むか否かはこの“No.1”の売り上げにかかっているそうです。ぜひ皆さんもお手にとっていただき、できればご購入いただければと思います。

蒸機運行以外にもイロイロありました その9 [活動報告]

気がつくと、このシリーズももう9回! いよいよ今回で最終回です。

<まきば線ヤードにもたくさんのお客さんが>
今回も、GWの恒例ともなっているまきば線ヤードの公開を実施、わたしたちの活動拠点であるまきば線機関庫などにも、たくさんのお客さんに遊びに来ていただきました。
蒸気機関車の運転席に座ってみたり、ダルマ式のポイント転換器を操作してみたり、ターンテーブルで回ってみたりと、なかなか普段できない体験を楽しんでいただきました。
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今回は無火の3号機を、ひげのメンバーが解説中!

<“その筋”の方々も!>
また今回も、“撮り鉄”“乗り鉄”“模型鉄”などの各種“鉄ちゃん”の皆さんにもお越しいただきました。
もうわたしたちメンバーとも“顔なじみ”の方もいらっしゃれば、今回が初めて、という方もいらっしゃったようですが、皆さん趣味人の目には、まきば線はいかがだったでしょうか。
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思い思いに撮影にいそしむ“その筋”の方々

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車輌庫にもたくさんの“鉄趣味”の方々が

<“将来有望”な中学生も!>
4月下旬のある日、東京・多摩地区の中学生からメールをいただきました。
中学校の校内発表のため、地元の“羽村山口軽便鉄道”について調査研究をしており、そこで走っていた車輌に類似していると思われるディーゼル機関車とナベトロを見せてほしい、とのことでした。
中学生とは思えない非常にご丁寧なメールの文面に驚かされるとともに、自身の中学生時代を思い返しほほえましく感じながら、ご依頼には快諾する旨のメールを返信させていただきました。

そして迎えた取材日の5月5日、メールの文面から想像したとおりの大変礼儀正しい少年3人がいらっしゃいました。
応接役の事務局長が蒸機運行でばたばたしてしまいましたが、さっそく、調査のためのインタビューに入り、目的となる5号機やなべとろなどについて、事前に用意された質問に沿っての、質疑が進みました。せっかくですのでひとりづつ5号機に体験乗車してもらい、実際の音や振動、乗り心地等を五感で感じてもらって取材は終了しました。
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事務局長の説明を受ける“将来有望”な中学生のみなさん

対応した事務局長をはじめ、わたしたちの中にも中学生時代にあちこちの鉄道事業所を訪問して現場の方々にお世話になったメンバーも多く、むかしの自分もこんな感じだったのかなぁと思いながらの対応となりました。
あとは、彼ら がこのまま“軽便鉄ちゃん”として成長していく の研究調査が無事完成することを願うのみです。

<今回もたくさんの笑顔に>
ということで、今回のまきば線でも、たくさんの笑顔にお会いすることができました。
蒸気機関車を運行していると、多くのお客さんが列車を降りるときに「ありがとう」と声を掛けていただきます。しかしお礼を言いたいのはわたしたちの方です。皆さんの笑顔がわたしたちの鉄道をますます魅力的にしてくれるのです。
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「こういう笑顔にいっぱい会えるからやめられない!」
(あるメンバーの言葉より)

ということで、いろいろ盛りだくさんだったGWの活動について伝えしてきました。はじめは4~5回くらい続くかなかな、と思いながら書き始めまたこの「イロイロありました」シリーズですが、気がつくともう9回! まだまだ楽しいこと、驚いたことなど、お伝えしたいことは山ほどありますが、きりがないのでこの辺にさせていただきます。
このブログにしては珍しく毎日更新することができましたのも、このGWの蒸気列車運行においでいただいた皆さん、成田ゆめ牧場のスタッフをはじめとするご支援いただいた皆さん、このブログをご覧いただいている皆さん、そして羅須地人メンバーのおかげです。改めて御礼を申し上げます。

さて、もうまもなく次回の蒸機列車運行日です。まきば線で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
ぜひ初夏のまきば線に遊びにいらっしゃいませんか!

蒸機運行以外にもイロイロありました その8 [活動報告]

<船長、花壇の手入れも怠りなく>
“船長”ことIさんがお世話しているプラットホーム上の花壇では、今回のGW中もしっかりと手入れが行われていました。
ジャストタイミングで花を咲かせるのはなかなか難しかったようで、この蒸機運行日には見ごろはちょっと外してしまったようですが、それでも春の風に揺れるチューリップなどの花たちは、鉄や砂利ばかりのまきば線に文字通り“花を添えて”いました。
I船長は、すでに球根の収穫や次回の栽培品種など、今後の計画を思い描きつつ、せっせとお世話に精を出していました。
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“七つの海を股に掛ける鬼船長”、今日はお花のお手入れ

<船長、手旗信号練習>
このI船長、今回の蒸機列車運行でも踏切番として線路脇に立って安全確認を行っていました。手にした手旗に洋上を思い出したのでしょう、列車が来ない間にこっそりと手旗信号の練習が行われていました。
船舶用の手旗信号は、鉄道の手旗信号とはそもそも目的も成り立ちも異なりますから、旗の色(船舶→紅白、鉄道→赤緑)だけでなく、振り方も異なっているそうです。しかし、趣味の活動中でも洋上を忘れないという“海の男、I船長”だったのでした。
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“海の男”らしくスマートな旗振りを見せるI船長

<こちらではお祭りの笛の練習>
練習といえば、下屋の屋根材貼りに勤しんでいたU山さんも、作業の空き時間に笛の練習です。
U山さんは地元のお祭りでお囃子もされているとのことで、寸暇を惜しんでの練習と思われます。U山さんの練習中は、まるでお祭りがやってきたような車輌庫だったのでした。
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お囃子の笛の音が車輌庫に響く

<やっぱり1号機レストア中>
寸暇を惜しむといえば、“浜松コンビ”のとっちゃん・ぶにゃんさんです。
ちょっとした時間があれば1号機に向かい、こつこつと作業を進めていたのでした。
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寸暇を惜しんで地道な作業がこつこつと続けられる…

GWのお話はもう1回だけ続きます。

蒸機運行以外にもイロイロありました その7 [活動報告]

さて、次回蒸機列車運行が今週末となりましたが、引き続き先日のGWの活動についてお伝えしていきます。

<こども駅長登場>
某自動車メーカーでは“こども店長”なるキャラクターが登場していたようですが、まきば線でも“こども駅長”が登場しました。今回、ふたりの“ちいさな”メンバー、代表幹事T氏のご子息“たかちゃん”と、保線大臣豊N氏のご子息“二鉄くん”も活動に参加しています。豊Nさんからの指導の下、手旗信号と笛の合図を学んで駅長に挑戦です!
乗り場の端で、メンバーの証であるRASSキャップをきりりとかぶり、信号旗を手に安全確認と停車・発車の指示を出します。
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停車場端で停止指示する二鉄くん
背後ではお父さんも停止指示!

「出発進行っ!」と高らかに宣言して発車合図の笛を鳴らす姿に、お客さんたちからも「エライねぇ」「かっこいいねぇ」などと声を掛けられ、ふたりもご満悦の様子。機会があったらまたチャレンジしたいとのことでした。
二鉄くんのお父さんである豊Nさんは他のメンバーに「これで跡継ぎは大丈夫だね!」などと声を掛けられ、たかちゃんのお父さんのTさんは「キッザ○アに行かなくてもここでできたね!」などと息子さんの成長に目を細めていました。

<恒例、こいのぼりも>
羅須地人鉄道協会のGWの蒸機列車運行といえば、こいのぼりです。
今回も4日・5日の2日間、ヤードのプラットホームにこいのぼりが掲げられました。まきば線に乗車中のお客さんだけでなく、近くを通りがかったお子さんたちからも「あっ、こいのぼりだ~!」と歓声が上がり、皆さんの目を楽しませていました。
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5月のさわやかな風に泳ぐこいのぼりたち

<きちんと給水できました>
さて、蒸機運行前ぎりぎりに完成した給水スポート、初使用が最繁忙期、ということになりましたが、大きな問題もなく無事に機関車たちに給水することができました。それどころか、従来の給水タンクよりも吐水量は多いようで、給水時間の短縮にもつながり、今回の乗車人員新記録達成にも大きく貢献したようです。いくつかの小さな問題点はありましたが、改良が行われて今後ますます活躍する予定です。
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一部の心配を跳ね返し、大活躍の給水スポート

まだ続いてしまいます(笑)

今週末は蒸機列車運行日です! [活動予定]

このブログ上では、まだ先日のGWの活動をお伝えし終わっていないのですが、もう次回の蒸機列車運行日が今度の週末に迫ってまいりました。
5月19日(土)・20日(日)の2日間、運行時間は両日とも10時から16時となっています。
この時期のまきば線は、GWに比べて比較的混雑も少なく、ゆったりとお楽しみいただけると思います。この5月下旬というのは時期的にも、入梅前のさわやかな季節で、ゆめ牧場のベストシーズンのひとつです。成田ゆめ牧場さんでもさまざまなイベントを準備されているようです。
ぜひご家族ご友人お誘いあわせの上、初夏のまきば線においでください。そして、蒸気機関車に乗って牧場の風を感じてみてはいかがですか。
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前回の蒸気列車運行の様子

蒸機運行以外にもイロイロありました その6 [活動報告]

さて、先日着手から屋根板張りまでお伝えしていた車輌庫の下屋は、その後どうなったのでしょうか。
蒸機列車運行前に、あとは防水シートと屋根材を張るところまで作業は進んでいたのですが、せっかく張った屋根の野地板が、5月2日からの雨ですっかり濡れてしまい、作業は中断してしまっていたのでした。

ところが5月5日は朝から快晴! 多少湿り気があった野地板もすっかり乾いています。そこですかさず野地板の上に防水シートを張る作業が開始されました。
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快晴の空のした、作業開始!

この日は、“棟梁”のK井さんや、まきば線の木工作業の際にいろいろとお手伝いいただいているO田さんにも駆けつけていただき、作業が始まります。

そして、10時前に始まった作業では、お昼前には下屋の屋根板全体に防水シートを張るところまで完了したのでした。これでとりあえず今後多少の雨でも安心です。
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野地板は防水シートで覆われた

このあと蒸機列車運行のほうも大忙しになり、作業にあたれるメンバーが限られてしまったのですが、それでも屋根材の貼り付けにも着手、一部分ですが、貼り付けが進んでいます。
蒸機運行日の前半は悪天候、最終日が予想以上の大賑わいとなったため、この下屋をGW中に完成させることはできませんでしたが、完成までもうあとわずかです。
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結局、一部の屋根材貼り付けまで作業完了!

まだまだ続きます。

蒸機運行以外にもイロイロありました その5 [活動報告]

さて、夕方からは恒例の大宴会です。この晩も、モツ鍋やらカニしゃぶなどとともに大量のアルコールが消費されつつ、大いに盛り上がっています。
…と、宴も一段落した頃、機関庫からなにやら気配がします。
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なにやら機関庫の中から気配が…

灯りの点った機関庫を覗いてみると、さっきまで宴会に参加してモツ鍋をつついていたはずの“浜松コンビ”のとっちゃん&ぶにゃんさんが、1号機にとり付いていて、レストア作業が再開されているではありませんか!
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とっちゃんはロッドの整備

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ぶにゃんさんはメタルの整備

「(浜松は遠いから)しょっちゅう来られるわけじゃないからねぇ…(笑)」
とおっしゃる二人は、わずかな時間も惜しむように1号機のレストア作業を進めていました。
もちろん多少のアルコールも入っていますので、危険な作業は明日に持ち越しです。しかし、ほろ酔い加減で1号機の部品をいとしむように磨くお二人は、本当に幸せなそうな表情を浮かべていたのでした。

このお二人の“至福の時間”は、この晩だけでなく、翌4日も夜遅くまで続いていました。
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機関庫の灯りは夜遅くまで消えることはなかった

さらに続きます。

蒸機運行以外にもイロイロありました その4 [活動こぼれ話]

前回の続きです。

雨にたたられた蒸機列車運行初日も午後3時を回り、蒸機列車運行も終わりに近づいた頃、機関庫の前にさっきまで砕石を運んでいたナベトロが転がされてきました。
まだ雨が残る中、高圧洗浄機が登場して“保線大臣”みずから“なべ”を洗浄していきます。
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保線大臣が高圧洗浄機で“なべ”洗い

そして、きれいになった“なべ”は、そのまま給水スポートからの“軟水”をたっぷり“なべ”に張ってポッターを待ちます。午後4時の蒸機列車運行終了とともにお役御免となったポッターがヤードに戻ってくると、ボイラーの蒸気バルブにホースが繋がれます。もう一方のホースの先は“なべ”の中に沈められると、ポッターの蒸気バルブが開かれます。
…そして待つこと約20分、まきば線名物(?)“なべ風呂”の準備完了です。

今日の一番風呂は雨の中、保線工事などに大活躍の“保線大臣”豊N氏とそのご子息“二鉄”くんです。今夜は親子でまきば線宿舎にお泊りとのことで、親子でお風呂です。
二人が湯船に沈んだころ、“風呂釜”になっていたポッターに事務局長が乗り込んでいきます。そして“なべ風呂”はそのままポッターに牽かれて動き始めます。
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ポッターが牽く“親子なべ”には笑顔の父と子

雨の中とはいえ、動き始めた“なべ風呂列車”に二鉄くんも大喜び。愛する息子さんの笑顔にお父さんの豊N氏の表情も緩みます(手にした黄色い液体も影響しているようですが…)。サスペンションも何もついていないなべ風呂列車の乗り心地は、一種独特です。線路と車輪の振動が直になべに張られたお湯に伝わりますが、入浴中の乗客はお湯に浮かんだ状態で、お湯を通して振動を全身で感じることになります。

ポッターの牽く“なべ風呂列車”はそのまま、本線に出て行きます。本線を一周してヤードに戻ってくるかと思いきや、まきば線の最高地点であるティンバートレッスル(木橋)まで行くと、停まってしまいました。そしてポッターの機関士はおもむろに連結ピンを抜いてしまうではありませんか。連結が外れたなべとろは、親子を乗せたまま自重で……。
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親子を乗せたまま勾配を下っていく“なべ風呂”

ポッターから切り離されたなべとろは、勾配を自由落下していきます。閉園後の閉鎖空間でのみ許される、ある意味究極の“トロッコ遊び”です。上の画像は近くに居合わせたたかはし氏が撮影したものですが、ムダに流し撮りになっていたりします(笑)
そのまま乗り場付近の上り勾配まで走っていった“なべ風呂”は再び重力で逆走し、まきば線の最低地点であるオメガカーブ付近で停まったところを、ポッターに回収されてヤードへと戻っていったのでした。
※ブレーキのついていない鉄道車輌の突放は危険ですので、良い子はマネをしないでね!

ちなみに、この“なべ風呂”は翌4日にも行われました。前日のお返しとばかりに、この日は事務局長が“突放”されていました。
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“突放”される事務局長

4日のなべ風呂では、このあと、ここではとても書けないようなこともあったりましたが、おおむね平和にまきば線の夜は暮れていきます。

まだ続きます。

蒸機運行以外にもイロイロありました その3 [活動報告]

レストアが進む1号機の横では、旋盤のオーバーホールも進んでいます。

この旋盤は、もともと千葉県佐原市にある工場にて使用されていたものですが、オーナーさんのご好意で譲っていただいたもので、2月のはじめにまきば線機関庫に運び込まれました。
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機関庫に搬入された旋盤(今年2月)

そして雨のスタートとなった蒸機列車運行初日の5月3日、この旋盤のオーバーホールも始まりました。主軸台から主軸や駆動用プーリーも取り外して、点検・整備が行われます。
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点検口が開かれてオーバーホールが始まる

この旋盤があった工場が道路の拡張から取り壊しになり、古い加工機械はスクラップになるとのことで、それを知った代表幹事T氏が工場のオーナーさんと交渉させていただいたのでした。オーナーさんもわたしたちの活動の趣旨をご理解いただき、快く譲っていただけることになりました。その工場にはさらに古い外部動力のベルト駆動旋盤もあり、大変魅力的だったのですが、オーナーさんから「“旋盤”が必要なら新しいほうを持っていきなさい」とのアドバイスもあり、“比較的新しい”この旋盤をいただくことになりました。しかし、これまで長い間使われてきたこともあり、まきば線機関庫で使い始める前に、一度きちんと点検・整備を行った方が良いということで、今回のオーバーホール実施になったものです。
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点検・整備のため旋盤各部が分解される

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主軸プーリーも丁寧に整備

この旋盤の登場で、まきば線機関庫での部品製造能力も飛躍的に向上することになります。今後、1号機や井笠客車のレストアも本格化してきますし、これまで外注等に頼っていたような部品も機関庫内で製造できると期待されています。

まだまだ続きます。

蒸機運行以外にもイロイロありました その2 [活動報告]

GWの蒸機列車運行は、残念ながら雨降りのスタートとなってしまいましたが、そのままへこんでいる羅須地人メンバーではありません。機関庫内では“浜松コンビ”こと、とっちゃん&ぶにゃんさんの両名が、ここぞとばかりに1号機レストアに取り組んでいます。

1号機のすぐ横では、ロッドのメタル調整作業が行われています。磨り減ったメタルに肉盛り用のホワイトメタルを流し込み、軸とのすり合わせを行っていきます。
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磨り減ったメタルに流し込まれるホワイトメタル

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特製コテで軸の形に整えていく

すり合わせる軸に光明丹を塗り、あたっている部分があれば丁寧に削って、再びアタリを見ていく、という根気の要る作業でしたが、土砂降りの雨が機関庫の屋根をたたく中で、淡々と作業は続けられていきます。

一方その横では、ロッドに注油管を取り付ける作業が行われています。外は雨、すぐそばではホワイトメタルを溶かすコンロが燃えているという蒸し暑い状況の中、「曇らなくて良いんだよね~」とのことで、“浜松コンビ”らしく防護用にバイク用ヘルメットを装着して作業にあたります。
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防護用にバイク用ヘルメット装着

ロッドのメタルが取り付く部分に、潤滑用の給油管が通されて、効率の向上が図られます。
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ロッドには注油管が!

この作業の中で、ロッドにメタルを合わせてみたりしましたが、メタル調整用の楔があきらかにロッドと合っておらず、1号機の“ニコイチ疑惑(※)”がますます深まったのでした。
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ロッドと楔の間に隙間がっ!

さらに続きます。

※ニコイチ疑惑:
1号機には銘板などはなく、もちろん設計図等も残されていないため、いつどこでどのように製造されたかは一切わかっていない。しかし、明らかにメーカー品と思われるシリンダー等の精度の高い鋳物パーツが使われている一方で、直角や平行が出ていない部分があったり、明らかに品質やサイズの異なるパーツもあることから、複数の機関車のパーツの寄せ集め、いわゆる“ニコイチ”あるいは“サンコイチ”ではないか、との疑惑も持ち上がっている。
この1号機はいわゆる“ドコービル”タイプの機関車であり、土木工事現場などでの使用実績も多いことから、どこかの現場で工事中に壊れた機関車を、近くの町工場等で再生し、その際足りない部品は他の壊れた機関車から調達したのではないかという“仮説”が立てられている。しかしあくまでも“仮定の話”であり、この機関車が昭和20年代に糸魚川の東洋活性白土専用線にやってきたときからすでに“来歴不明”の機関車だったことから、その経歴を究明する手立てはほぼ絶たれており、真相はもはや藪の中と思われる。

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